様々な当社の実績をご覧ください。
当社制作実績の中から、見やすさ読みやすさを重視した、または工夫を凝らした制作物などをピックアップしてご紹介いたします。
デザイン・撮影進行や印刷工程、全体制作フロー等を御紹介。
オーダーメイドなオリジナルコンテンツ制作、または既存コンテンツのチョイスによりデザイン性と実用性を両立した、制作を実現。
よくある御相談やコンセプトワークからページ構成・デザイン・印刷までのワークフロー、制作費の一例を御紹介しております。
表紙または本文の一部を変更した印刷物を数種類制作することにもお応えいたします。
企業理念やマーケットのポジショニング、ビジネスシーンでの役割などをご紹介いたします。
お客様から写真データについて「過去に作った印刷物の写真は使えますか?」とのご質問が多いので、印刷工程における写真処理について解説いたします。
印刷物の写真を再現するためには細かい点、網点処理を行わなければなりません。一般的にはカラー印刷は、シアン(青)マゼンタ(赤)イエロー(黄)ブラック(黒)の4色のインキを使用します。写真データを印刷データに置き換える際に、各色(青・赤・黄・黒)のインキの網点パターンを作成して、これらを重ね合わせることにより色の階調やグラデーションを滑らかに表現しています。印刷物をルーペで拡大すると網点を見ることができます。
カラー印刷の写真は、シアン(青)マゼンタ(赤)イエロー(黄)ブラック(黒)のCMYK4色のインキの網点を作成し、重ね合わせて再現します。
印刷物から写真をスキャナーで取り込んだ場合、写真画像には網点として取り込まれてしまいます。このデータを印刷4色(青・赤・黄・黒)のインキデータに分解する網点処理を行うと、網点と網点の周波数のズレが原因で周期的な模様が出て、モアレ現象が発生してしまいます。モアレ対策として技術的に軽減する方法はありますが、基本的には印刷する前の写真データもしくはフィルムをご用意されることを推奨いたします。